2009-01-08

電車で席に座ったら女性のカバンに注目しよう

タイトルですが、変な意味では無く、です。

今日、電車に乗りました。
私の乗った駅は始発駅だったので、席に座る事が出来ました。

ウトウトしていて、たくさんの人が乗ってくる駅についた時にふと、人がたくさんギューギューと乗ってきた時、私の座っている斜め前に、下のマークのキーホルダー(?)を、カバンにつけている女性が目に入りました。



私は彼女の腕をちょちょと合図し、席に座らないかと、アイコンタクト。
彼女も声も出さずに笑顔で答え、席を替わりました。
私の前に立っていた若い男性が、その席の譲り合いを不思議そうに眺めていました。

このマーク、マタニティーマーク、つまり、妊娠している人が、それを伝えるためのマークです。

よく、お腹の大きくなった妊婦さんは電車などで席を譲られやすいものですが、実は妊娠初期、まだお腹の目立たない時につわりというものは主にあるので、また、妊娠初期の方が胎児の状態も不安定なものなので、その頃こそ大切にするべきなのです。

それなのに、その頃の妊婦を、普通判別出来るわけもありません。

そこでこのマタニティーマークの存在、すばらしいと思います。

私の妻が妊婦で、まだお腹の小さかった頃、おじいさんに席を譲られた事があったそうです。
おじいさん、自分の子供からでも、このマタニティーマークの存在を知ったのでしょうか。
格好良いおじいさんだなと関心しました。

もっとこのマタニティーマークと、その意味合いが世間に伝われば良いなと思います。

また、私のように、このマークの意味を知っていて、かつ、子供のいる人間は、そうした女性に席を譲る事にあまり抵抗が無いものだと思いますし、そうだと思いたいのですが、子供がいない、しかしこうした状況を知っている方は、ぜひ、そうした女性に恥ずかしがらずに席を譲ってあげて欲しいと思います。

恥ずかしい事では無く、その女性だけではなく、2人、いや、その子の生まれてくる日をいまかと楽しみにしているたくさんの人達に、親切な事をしているのですから。

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